自虐史観を払拭し健全なる国家へ

 日本は、何故世界を相手に戦争をしたのでしょうか。当時の人々はそんなにバカだったのでしょうか。当時世界はタイと日本を残し、みな西洋諸国の植民地となっておりました。
戦争を放棄し、植民地となり奴隷となれば良かったのでしょうか。日本人は、勇気があり、正義心に溢れ、愛深く、人が困っていたら黙っていられない気質を持っていました。だから、同じアジアの同胞が白人から奴隷のように扱われている姿を見て助けずにはいられなかったのです。それ故、欧米国家とは違い交通インフラを整備し人材を育てる努力もしています。
 また、インドネシアでは、戦争が終わって日本に帰ってくることもできたのに、1000人の日本人が、「自分たちはアジアの解放のために来たのだ、だからインドネシア人とともにオランダと戦う」という志を貫きました。
 先の大戦で日本は、西洋の植民地で奴隷扱いされたアジアの国を解放するために戦った、これは否定しようのない事実です。その事実を知りながら当時の国体を運営する方々を罪人扱いするのは如何なものでしょうか。彼らが戦ってくれ、罪を背負ってくれたからこそ現在の世界があるのです。大東亜戦争は、決して侵略と搾取の為の戦争では無かったと思います。
 戦後は自分の国は悪い国だと教えられてきた日本人ですが、それは戦勝国の罪を隠すために意図的につくられたウソだとしたら…。私たちには、「正義を貫く日本の心」を子供たちに教えなければなりません。たとえ如何なる困難に遭遇しても智慧を使い正義を貫く心を教えなければ学校のいじめもなくならないのではないかと思います。
 近年は、中国が経済支援をバックに、東南アジアの諸国でも「反日世論」を形成しようとしています。東南アジアの現状に詳しい識者は、あと5年もすれば、中国による「反日工作」が浸透し東南アジアの諸国も反日国家に変わると警告しています。現代に生きる日本人として後世につなぐ人間として日本の誇りを後世に伝えなければこの国自体が滅んでしまう気がしてなりません。「人は、親の背を見て育つ」と言いますが、親を罪人にして子が良くなるはずはありません。今一度、ペルーの来航から始まった明治維新から近代日本史を再考すべきであると思います。